ストレスやココロの不調にツボを活用する
 人は常に考え行動する生き物です。
疲れたり体調を崩したりしたときに,その人の感情や行動あるいは気色などが変化となって表面に現れてきます。
これらの変化を適切に読み取って病気を判断する方法に望診,聞診,問診,切診という診断技術があります。そのベースになるものが長い間人間の生活体験から割り出された五行の色体表に表された経験則です。
私達のカラダの中には脳や心臓などの臓器につながる通り道が何本もあります。血管だったりリンパ管だったり。
その中を気(衛気,宮気)といったエネルギーが走っています。

東洋医学ではその気によって血やリンパなどの水が運ばれて体の中をめぐることで生命活動を行っています。

体の病的な変化は経絡や経穴に反映しそれを診断してその異常や病気を治療する方法が東洋医学の経絡治療です。
イライラする,悲しい,淋しいといった感情は体の中を滞りなく巡っていたそのエネルギーが滞ったり不足したり流れを乱していきます。
例えばパートナーから理不尽な言い方にイラッとしたとします。
それはパートナーの言い方にイラッとしたのではなく理不尽な言い方に体の中のエネルギーの流れが乱されたから怒りの感情が湧いたと考えます。
ツボは経絡と呼ばれるエネルギーの通り道にあります。
ツボを刺激してイラつきの原因となってたエネルギーの乱れを整え流れを整えて上げれば怒りも和らぐというものです。
これがツボが感情にも効果的な理由です。
五行色体表で分けられた五臓五腑に対応する感情が五志というのがあります。
下の図は一部を抜き出したものですが,こういうのを加味して分類し五臓五腑のところで経絡やツボを触って特定していきます。
すると下のような感情表現が浮かび上がってきます。

 

  1. 不安感
  2. 緊張感
  3. イライラ
  4. 怒りがこみ上げる
  5. 眠れない
  6. くやしい
  7. さみしい
  8. むなしい
  9. 余裕がない
  10. 自信がない
  11. 気分が塞ぐ
  12. 苦しい
  13. 恐ろしい
  14. 気分が高ぶる
  15. 引きこもってしまう