肩こり対策へ ようこそ!!
このサイトは鍼灸・あん摩マッサージ指圧のサイトです。
30年ほど鍼灸・あん摩マッサージ指圧の仕事をしていますが肩こりは,なかなか厄介です。
社会環境が複雑化しているのもあるかもしれません。
30年前と現在とではネット環境も大きく違っています。
厚生労働省が最近調査した病気や怪我などの自覚症状の第一位は女性では肩こり
男性の第二位は肩こり

肩こりは,いろいろな問題のバロメーターとなります。
鍼灸・あん摩マッサージ指圧の臨床は肩こりの治療ができればかなり上級者といえます。
肩こりを解消して快適な日常を手に入れましょう!

肩こりは重層的になっている

長時間のスマホやディスクワークが習慣化し肩こりに悩むことの多い現代人!
肩こりといっても社会環境は複雑になっているので肩こりの原因も複雑になっています。
ここを整理して揉みほぐしならぬ解きほぐして改善に導いていければと思います。
筋肉の使いすぎ,ストレス,姿勢など原因は様々なんです。

肩こりってなによ?

首,特に後頚部から肩甲部にかけての血行が悪くなることによって筋肉が固くなり神経などが圧迫され,こわばりや不快感,違和感,鈍痛が生じる症状のこと。
首の部分は椎骨の中で体重の約13%の重さがある頭部を頚椎後頭関節の狭い支持面で保持しています。
頚椎は椎骨の中で最も小さいのですがその可能性は大きいのです。
機能を両立するため頚椎周囲の軟部組織に大きな力学的負担をかかりやすくなっています。

 “ツボ”は体調調節の効果的な治療点

ピッとツボを押して楽になればそれに越したことはありませんが,人の体は複雑です。
ルールや原理原則など紹介していきます。

人の体には360以上(1000ともいわれている)にも及ぶツボがあり,その一つ一つが経絡という線(電線のような線路のような)を通じて内部の組織や臓器に繋がっています。
人の体を精密機械にたとえれば自動制御装置のスウィッチのようなものです。
経絡はそれらを連携連結する回路のようなものです。

ツボは数千年もの人間の長い歴史の間で確認されてきたもので東洋思想によって洗練化され体系化されて治療のポイントとして活用されているものです。
鍼灸(はりきゅう)・指圧などによる治療は概ねこのツボ(反射点・反応点)によって行われています。
ツボを用いた治療で肝心な点はその取り方や操作の仕方です。
人の体や問題は百人百様ですから最初これ理論通り的確にツボを探り当てることは容易ではありません。
操作の仕方にしてもそのタイミング一つでその効果は著しい違いが生じてきます。

人が「手当する」と心がまえや気力,相手への意識の向け方によっても効果が左右されます。
そんなコツなど紹介できればと思います。